マグロ
ぐるぐる渦巻くこの思考
いつになったら止むのかと
思案すれば それも渦
もやもやぐるぐる煩さやまぬ
人はマグロの親類ではないかと時々思う
泳ぎつづけなくては死ぬとか言うけども
考え続けて止まないのは人間のこと
寝てるときさえ夢を見て
何かが頭を流れつづける
今日は夢を見なかったんだぁ それは嘘
見ていないんじゃない
覚えて無いんだ 見たことすらも
空を見上げて
今何も考えていなかったでしょう
うん まあね
と言う会話
それは真実であるようで 真実ではない一つの例で
頭の中には少なくとも
今日は良く晴れてるなぁ
くらいの言葉は浮かんで流れて薄れていって
そうじゃなくても空の映像が頭の中を駆け抜けている
たとえ目を閉じたって
自然と今日もしくはそれ以前の出来事が
足を運んで挨拶交わし
近くや遠くの未来が手を振って
それに思いを巡らせる
渦はぐるぐるぐるぐる いつまでも
ついてまわって 止みはしない
人はマグロの親戚なのだろう
ぐるぐるぐるぐる マグロのように
ゆらゆらゆらゆら 水の音
ぐるぐる渦巻く この思考
いつになったら止むのかと 思案するのか
それは無駄
もやもやぐるぐる 止みはしない
人はマグロの親類だから
ぐるぐるごうごう いつまでも